結納の儀プロデュース
新型コロナウイルスの中でも大切なけじめを
「ゴールデンウイーク中に娘の結納をやりたいんです。」
とお話をいただきました。
当初はホテルでご両家両親と6名様ということでお料理等の打ち合わせを進めていました。
そこへ新型コロナウイルスが思いのほか広がり、また、九州のご両親は難しいことになってしまいましたが、それでも結婚前のけじめはしっかりとした形でという女性側のお母様のお気持ちでした。
ご自身がしていただいたように娘にもやってあげたいと。
そこで九州の男性のご両親には、ビデオと写真を送ることとなり、再度計画を進めました。
そんな中、4月末にホテルからキャンセル。
料理屋に変更したもののテイクアウトのみ。
驚きましたが、お世話になっているお寺様の客殿をお借りすることになり、5月4日を迎えました。
結納とは結婚の約束を公にする儀式
恋人同士が婚約者として認めてもらう正式な場
結納品を箱から出して並べました。
ほかの皆様は和装に着替え準備をしています。
仲人の代わりに私が口上を述べました。
そして結納品の意味を伝えます。
結いの言葉
両家とおふたりに関したオリジナル「結いの言葉」を作成し、読み上げていただきます。
続いてその言葉を認め信じる意味を込め、ご両親の署名です。
桜茶
お湯を注ぐと花びらがだんだん開いていきます。
その花びらのように、おふたりの未来が広がりますようにとの願いを込めて。
会食の準備が整い、お父様のご発生で乾杯!!
地元の「はせがわ亭」の仕出し料理と「和洋菓子はせがわ」のケーキを召し上がりました。
記念撮影の後、富士市役所にご同行。
入籍をすませたおふたりです。
おめでとうございます!